6月30日に新しい本「スタンフォード大学のマインドフルネス教室」が出版されることになりました。先行予約もできるので、ぜひご覧になっていただければ嬉しいです。 http://amzn.to/1swuTP9
内容紹介
意識・価値観を変えれば、あなたの能力はまだまだ伸びる! エリートの卵たちの魂を揺さぶる感動の授業。 あなたは目の前のことに本当に集中できていますか? あなたは相手の言葉に真剣に耳を傾けていますか? あなたは自分の弱さを人に見せられますか? その場への集中、相手の価値を見いだすための観察などを通じ、 自分の意識と価値観を変えてゆく。 その効果が科学的に実証され、 ビジネス界・医療界・教育・子育ての応用でも大注目のマインドフルネスの真髄と実践。 (内容) 各章に実際の練習問題も。 第1章 念(Mindfulness) マインドフルネスとは何か/マインドフルネスの科学的根拠/マインドフル・リーダーシップ/マインドフル・エデュケーション etc. 第2章 初心(Beginners Mind) 自分の弱さを体験する/物語を分かち合う/あるフットボール選手の物語/謙虚さが自分を成長させる/VUCAワールド etc. 第3章 本当の自分(Authenticity) あなたは誰か/人生の目的を見つける/日本人祖母の話/比較することについて etc. 第4章 絆(Connectedness) つながりの科学/リーダーシップのためのつながり/共感を発達させる/「私たち」という感覚 etc. 第5章 聴く力(The Heart of Listening) 「聴」という文字/聴くという贈り物/間と沈黙/聴く力は優れたリーダーの条件 etc. 第6章 受容(Acceptance) 「仕方がない」という思想/平静の祈り/森田療法/変化と受容/スティーブ・ジョブズの受容について/手放すということ etc. 第7章 感謝(Gratitude) 感謝と幸せの関係/価値を見いだす知能/病気における感謝/「今はただ感謝だけが残る」 etc. 第8章 義理、人情、責任(Responsibility) 「特権」と「責任」/義理の真の意味/私たちこそリーダーだ/マインドフルネスと社会改革 etc.
著者について
日本生まれ、米国で育つ。スタンフォード大学心理学者。ウエルネス教育の心理学者。ハーバード大学で臨床心理学の博士号取得。東京大学留学生センター・同大学大学院教育学研究科助教授、スタンフォード大学医学部特任教授、教育学部客員教授を歴任。 マインドフルネスやEQの概念をベースに、生きる力、グローバルスキルを高める専門家として、教育、医療、組織で国際的に活動している。著書に、『When Half is Whole』 (Stanford University Press)、『Multicultural Encounters』(Teachers College Press)、 『多文化間カウンセリングの物語(ナラティブ)」(東京大学出版会)、『アメラジアンの子供たち──知られざるマイノリティ問題』( 集英社新書)などがある。